家族の同意とサインが病状の説明に必須

 母が介護老人保健施設に入所中にお腹が痛くなり、市民病院に運び込まれました。

 

 大した事はないと思っていたのですが、消化管の穿孔で、おそらく腸に穴が開いているとの診たてでした。

 

 普通は、すぐに開腹手術をする必要がある状況ですが、90歳を過ぎた高齢で、手術に耐えられないだろうとの判断で、そのまま見守る事を家族として選択しました。

 

 当日は休日で、当直バイトの医師の方から、説明があり、その説明があった事と、手術をしない治療方針を選択した事に対するサインを求められました。
 休日が過ぎ、正式な担当医が決まると、その医師の方から、血液検査の推移を提示し、同様の説明を受け、再度サインさせられました。
 いつ急変してもおかしくないとの説明の後に、サインを求められるのは、少し辛くもありましたが、やはり医師として常に、訴えられるリスクを抱えており、仕方ない事だと納得してサインしました。

 

 明らかな医療過誤もあるでしょうが、精一杯の医療を施しても、結果が思わしくなく、医師を訴える方がおられるのでしょう。そんな時代である事に少し寂しさを覚えました。

 

 母は、医師も奇跡的と言われる自然治癒力で、幸い命を取りとめ、1ヶ月足らずで退院する事ができ、感謝の限りです。

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